Sales Marker、ゲーミフィケーションを取り入れた「インテントAI」提供により営業体験を刷新〜AIエージェントとインテントセールスのシナジーで誰もがBtoB営業で成果を出せる世界を実現〜

国内初※1の「顧客起点」で行う新時代の営業手法「インテントセールス」を実現する『Sales Marker(セールスマーカー)』を開発・提供する株式会社Sales Marker(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:小笠原 羽恭、以下「当社」)は、AIエージェントとゲーミフィケーションを実装した新しい営業体験を実現する「インテントAI」の提供を開始します。

AIエージェントとインテントセールスを融合させ、より直感的で使いやすいヒューマン・セントリック・サービスへ生まれ変わることで、営業経験の有無に関わらず、誰もが高い成果を上げられる体験を実現してまいります。

※1:2025年1月1日〜2025年1月15日 自社における「インテントセールス」のリサーチ結果より

◾️背景

「就きたくない職種」1位にセールスがランクインする(※2)など、セールスに対するネガティブな印象は根強く残っています。その背景には、属人的で再現性の低い営業プロセスや、手当たり次第の営業における非効率さや膨大な作業の発生による長時間労働、ノルマが達成できないことによる心身の不調など、セールス現場での悩みや課題が数多くあります。

また、年々深刻さを増す労働人口の減少や人材流動性の高さを背景に、人材の確保や定着は難度を増しており、「トップセールスがやめてしまい売上が下がらないか心配」という悩みの種は、営業組織において常につきまとっています。

こうした背景から、セールスパーソンが営業活動に熱中して取り組むことができる環境の整備や、組織全体の営業力の標準化・底上げに対する打ち手が急務となっています。当社は、これまで500社以上の企業様に対し、Sales Markerを通じて「顧客インテント(興味関心)」を起点としたセールスの実践をご支援してまいりました。これにより、売上230%UPや成約率200%UPなど、”業務効率化”にとどまらない成果を創出しています。

一方、当社の提供する機能が増え、ご支援範囲が広がる中、導入企業様の中には「Sales Markerを活用しきれていない」という課題もありました。当社の強みの一つでもあるISC(インテントセールスコンサルタント)のサポートにより、アプローチ数を増やすためのKPI設計やUSPの整理、最適なメッセージングなどを通じて、成果創出まで伴走してまいりましたが、サポートが属人的になってしまう側面も出てきました。

今回のアップデートでは、初めてSales Markerを活用いただくユーザー様でも直感的にインテントセールスを実践できる「チュートリアル機能」を新たに開発。インテントセールスで成果を創出するために必要なステップを確実に実践できるよう、ヒューマン・セントリック・サービスの概念を取り入れたユーザーインターフェースとユーザー体験に刷新しました。

インテントセールスの実践レベルに応じてユーザーランクが上がる「ミッション機能」を搭載し、ミッションをこなすだけで新機能のオンボーディングや必要なアクションを迷わず実行できるようになります。また、他のユーザーと競い合う「ランキング機能」も実装しました。ゲームのように楽しみながら利用できるこれらの仕組みは、営業活動をより楽しく、モチベーションの高い体験へと進化させます。

今後も、誰もが営業活動に熱中しながら、成果を出すことができる世界を実現すべく、営業体験の向上に努めてまいります。

※2:ジョブ図鑑「今働いている職場と仕事に対する本音についてのアンケート調査報告(2022年1月)」を参照

◾️インテントセールス2.0を実現する、Sales Markerの変遷と新機能

1. インテントシーケンス
これまで提供してきたマルチチャネルアプローチを自動実行できる「シーケンス機能」。アポ取得率を改善する自動運用と、各アプローチごとの効果検証が可能に。

2. パーソナライズメッセージ
アプローチ先の個人ごとにAIが自動で文面を生成。インテントフォームやインテントメールでは、送付先企業名、部署名、役職名、名前を挿入することでアテンションを高めるだけでなく、対象企業ごとに提供できる内容をパーソナライズします。

3. インテントジェネレーション
ターゲット企業に対して広告を配信するインテント広告だけでなく、インテントエコシステムパートナーとの協業で、認知・ブランディングキャンペーンを実施し、セールスシグナル増加に寄与します。インテントシグナルが不足していたり、精度が弱いという懸念を払拭するために行う施策です。

4. インテントパウダー
インテントAIによる、自社の商品やサービスの魅力度やUSPを自動で分析し、サービスの概要やカテゴリの概要、顧客の課題やペインポイントなどの項目ごとに文章を生成します。

5. 業界・拠点インテントデータ
業界インテントデータと拠点インテントデータにより検知可能な企業数を約6倍に拡張。

◾「ゲーミフィケーション」とは

「ゲーミフィケーション」は、ゲームのメカニズムやデザイン要素を⾮ゲームの分野に応用することで、利用者の動機付けやエンゲージメントを向上させ、必要な行動を促すことです。
モノと情報があふれる現代では、商品やサービスの機能価値が同質化され、本来その商品やサービスが必要な人に望ましいとされる活用がなされずにいるケースが数多くあると言われています。こういった課題に対する打ち手として、「ついしたくなる」「つい買いたくなる」といった、人間の本質を捉えた体験設計を行う「ゲーミフィケーション」に注目が集まっており、市場規模は2022年時点で約2.08兆円、2027年にはその3倍を超える約6.50兆円に達すると推定されています。(※3)

※3:セガエックスディー「ゲーミフィケーションとは」参照
https://segaxd.co.jp/gamification/overview

◾ヒューマン・セントリック・サービスの実現に向けて

当社は、現代のBtoB向けSaaSにおいて、煩雑で非効率なタスクを「AIエージェント」で自動化し、直感的で楽しい体験を「ゲーミフィケーション」で提供することが重要だと考えています。最先端の技術を活用し、組織の学習力と生産性を向上できる設計にすることで、「誰もが思わず熱中し、かつ成果を出せる世界」をつくることが、当社が目指すヒューマン・セントリック・サービスです。

ヒューマン・セントリック・サービスは、システム都合で最適化されたサービスではなく、ユーザーの心理的・感情的ニーズを中心に据えた体験設計、いわゆる”人間中心設計”を実現するための概念です。AppleやTeslaなどのグローバル企業に代表されるように、サービス開発の分野では、デザイン思考やユーザーエクスペリエンスの重要性が高まり、「人間を中心とした設計」がスタンダードになりつつあります。

この度、組織に求められる成果とユーザー様の現状を踏まえた上で、必要なアクション指針を示す”セールスイネーブルメント”の役割を担う独自の「インテントAI」を開発・実装しました。これにより、ユーザー様が自然に成長しながら成果を上げることができる営業プロセスの構築を可能にします。

今後も、ヒューマン・セントリック・サービスの概念を取り入れたインテントAIの提供を通じて、多くのビジネスパーソンのクリエイティビティがより発揮できる体験設計を実現しながら、持続可能な事業成長を一層ご支援していく考えです。

◾️株式会社Sales Marker 代表取締役CEO 小笠原よりコメント

「営業を辞めたい」と考えている人は、約8割にのぼると言われています。実際に、営業職の方の多くが強いストレスを感じており、燃え尽き症候群のリスクが高いことがさまざまな調査で報告されています。これは個人の問題であることはもちろん、企業全体のパフォーマンスにも大きな影響を与えかねない深刻な問題です。

当社は2022年3月より、国内で初めてインテントセールスを提唱し、これまで”顧客に感謝される営業活動”への変革を通じて企業の事業成長を支援してまいりました。また、2023年10月より、世界初の「AIセールス」を提供開始し、AIエージェントを活用したインテントセールスのご支援を加速しています。

この度、500社を超える企業の支援を通じて培った独自の理論とベストプラクティスを「インテントセールスの3つの主要論点」として整理し、この3つの主要論点をもとに、シンプルなプロセスで事業を成長させられるよう、ゲーミフィケーションを取り入れた「インテントAI」をご提供する運びとなりました。
インテントAIによって、シンプルで直感的な操作を通じてセールスパーソンの成長を促進し、生産性を飛躍的に向上させるとともに、営業活動をより楽しい体験へと進化させます。

「インテント経営モデル」をグローバルスタンダードにしていくことが、Sales Markerの目指す未来です。そのためには、ユーザー・従業員・潜在顧客のインテントをより高度に捉え、そのインテントを中心にAIとシステムが機能していく「ヒューマン・セントリック」の考え方をいかに実装できるかが鍵を握っています。この新たな体験をビジネスにおける当たり前にしていくことで、「全ての人と企業が、既存の枠を越えて挑戦できる世界」の実現を、ますます加速させてまいります。

「インテント経営モデル」とは

インテントセールスの手法を、セールス領域だけではなく組織作りにも活用する、当社独自の経営モデルです。事業領域と組織領域、それぞれのインテントホイールを回すことで、強固な経営基盤を築く経営手法が、「インテント経営モデル」です。顧客と従業員のインテント(ニーズ)を捉え、それに基づいた戦略を展開することで、ビジネスの成功だけでなく、組織全体が調和して成長できる世界を目指します。

「インテントセールス」とは

企業の検索行動からわかるニーズ(インテント)に基づき、顧客起点で行う新時代の営業手法です。「インテントセールス」を実践することで、持続可能な事業成長を実現します。
インテントシグナル(顧客の興味関心)を正確かつタイムリーに把握し、適切な訴求軸で、的確な部署・人物にインテントアプローチ(マルチチャネルアプローチ)をすることで、商談化率や受注確度を劇的に向上させます。この「インテントセールス」を、日本で初めて実現したインテントセールスSaaSが、『Sales Marker』です。

▶詳細はこちら:https://sales-marker.jp/intent-sales

インテントセールスSaaS『Sales Marker』とは

『Sales Marker』は、520万件を超える法人データベースと企業のインテントデータを組み合わせる事によって、今まさに自社のサービスを求めている企業を見つけ出し、キーマンに直接アプローチすることができるサービスです。

ニーズが顕在化している企業を見つけて、マルチチャネルアプローチを行うことで、顧客に感謝される営業活動に変革します。また、SalesforceやHubSpotをはじめとしたSFA/CRM/MAツールとも連携可能で、総合的でシームレスな営業・マーケティングプロセスを実現します。大手通信会社や大手金融機関、エン・ジャパン様などの大手人材企業、コミューン様などの急成長スタートアップ企業まで、500社を超える幅広い企業に活用いただき、売上230%UPや成約率200%UPなど高い成果を創出しています。今後は、AIエージェントとゲーミフィケーションを取り入れた「インテントAI」の実装によって、全てのセールスパーソンが思わず熱中し、成果を出せる世界の実現を目指します。

▶『Sales Marker』サービスページ:https://sales-marker.jp/


株式会社Sales Markerについて

社名:株式会社Sales Marker
設⽴:2021年7⽉29⽇
代表者:代表取締役 CEO 小笠原 羽恭
所在地:東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー32階
URL:https://sales-marker.jp/corporate/

株式会社Sales Markerは「全ての人と企業が、既存の枠を越えて挑戦できる世界を創る」をパーパスに掲げ、最新のテクノロジーやデータを活用することでビジネスにおける最適で素早い意思決定を可能にするスタートアップ企業です。顧客の「興味関心(インテント)」を捉え、AIが自動で適切なアプローチを行うプロダクトを複数提供しており、営業やマーケティング・新規事業開発、採用領域における課題解決を実現します。