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*2023年12月1日 追記:「CrossBorder株式会社」から「株式会社Sales Marker」に社名変更いたしました
CrossBorder株式会社が提供するBtoBセールスインテリジェンス「Sales Marker(セールスマーカー)」は、カンファレンスや大規模ウェビナー等のイベントでの行動データからニーズを分析し企業のターゲティングに活用できる新機能「イベントインテントデータ」の提供を開始します。
CrossBorder社と国内最大規模のイベントを運営する事業者との提携により、カンファレンスやウェビナーイベントにおける顧客行動から企業の興味・関心を分析できる「イベントインテントデータ」をSales Marker上で利用可能となります。これまで提供してきたインテントデータに、イベントインテントデータを組み合わせることにより、営業戦略を立案する過程において、リアルタイムでより精度の高いターゲティングが実現できるようになります。
Sales Marker上でのイベントインテントデータの活用イメージ
・イベント参加者が閲覧したコンテンツ履歴や、アンケート結果を分析して、企業ごとの具体的なニーズを捉えることができる
・Sales Marker上のWeb行動履歴を元にした企業の興味関心データと掛け合わせることで、多角的なデータ分析が可能になり、自社にとって確度が高い潜在顧客の特定が可能
・ターゲット企業の課題やニーズに適したアプローチ方法の選定ができる
・リードをCRMやSFAに自動連携し追客の実行や管理ができる
機能提供の背景
Sales Markerは、492万件の企業データベースと「興味関心データ(インテントデータ)」を活用することにより、成約確度の高いターゲティングを可能にします。また、狙ったターゲットの興味関心が高まっているタイミングを「セールスシグナル」としてユーザーに通知することでベストタイミング・ベストターゲットな営業を実現できる上、リード情報を取り込むことで、社内に分散しているリードを名寄せ・情報を拡充することができます。
提案を受ける側が要らないものを営業されて鬱陶しく感じてしまう、提案する側が無駄な営業をしてしまうという営業における非効率さや負のサイクルを解消し、セールスがクールな職種として見られる世界を目指していきます。
今後の展開
BtoBセールスにおいては、リアルタイムの顧客ニーズ分析、インテントデータ(興味関心データ)の利用は必須となることが予想されます。
顧客の興味関心が高まっているタイミングをセールスシグナルとして営業に通知、タイミングを逃さずアプローチする「インテントセールス」の推進、営業効率化支援に邁進してまいります。
※インテントセールスとは、興味関心データを活用した顧客ニーズ起点で実施される営業活動と定義しています
CrossBorder株式会社 代表取締役 CEO 小笠原羽恭のコメント
今回の機能が提供開始できて大変嬉しく思っております。Sales Markerはデータ分析により商談確度や成約確度の高い企業を特定することができますが、今回の機能によって、リアルタイムターゲティングの精度をより高めることができるようになります。今後さらにインテントデータ活用における新たな価値をユーザーの皆様に届けられるよう、イベントプラットフォームとの連携を強化していきたいと考えております。