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2024.10.09

インサイドセールス代行8選!料金体系や選び方まで【一覧比較表付】

#インサイドセールス

インサイドセールス代行業者の活用を検討しているものの、どの業者を選ぶべきか分からず困っている人もいるでしょう。業者によってサービス内容や料金が異なり、成果につなげるためには自社に合うものを選ぶことが大切です。

本記事では、インサイドセールス代行業者に依頼できる業務を説明したうえで、実際におすすめの業者を8社紹介します。全体設計が得意な業者・インバウンド向きの業者・アウトバウンド向きの業者に分けて紹介するため、本記事を読めば自社の課題解決に効果的な業者を選べるでしょう。ぜひ参考にしてください。

インサイドセールスとは

インサイドセールスとは、飛び込み営業などの方法ではなく、電話・メール・Web商談といった非対面の手法で行う営業活動のことです。移動の手間や時間を削減できるうえに、遠方の顧客にもアプローチできるため、多くの企業が実施しています。

ここでは、以下の項目について詳しく解説します。

  • インサイドセールスとフィールドセールスの違い
  • インサイドセールスの種類

まずはインサイドセールスについて理解を深めましょう。

インサイドセールスとフィールドセールスの違い

営業活動をする際には、インサイドセールス・フィールドセールスに分けて考えることが多いです。両者は営業の進め方と担当業務が異なります。

なお、受注までの全てのプロセスを非対面で進める場合は、クロージング以降の業務を「フィールドセールス」とするケースもあります。

インサイドセールスの種類

インサイドセールスには、SDR・BDRの2種類があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • SDR(インバウンド):顧客から自社へのアプローチを促す営業手法
  • BDR(アウトバウンド):自社から顧客へアプローチする営業手法

SDRは、Web広告の運用やWebサイトでのコンテンツ公開などを行い、顧客の問い合わせや資料請求をした顧客に接触して行く営業手法です。自社に興味関心のある顧客に対して営業を行うため、効率良く商談化や受注につなげられる点が魅力です。

一方で、BDRは見込み顧客リストを作成したうえで電話やメールなどで接触を図り、課題をヒアリングしたり自社商材を提案したりして商談へとつなげます。初回の接触でいきなり商談化を目指すケースは少なく、興味づけやヒアリングを通じてリードを育成していく点が特徴です。

インサイドセールス代行に依頼できる業務

インサイドセールス代行業者を活用することで、以下の業務を依頼できます。

なお、対応可能な業務は業者によって異なるため、事前に確認しておきましょう。また、業者によっては上記以外の業務を行ってくれる場合もあります。

インサイドセールス代行会社の選び方

ここでは、数あるインサイドセールス代行業者のうち、自社にあうものを選ぶためのポイントを3つ紹介します。

  • SDR・BDRどちら向きか
  • 自社営業ツールとの連携
  • 料金体系

上記を踏まえて気になる企業をピックアップし、資料請求などを行って比較検討すると良いでしょう。

SDR・BDRどちら向きか

インサイドセールス代行業者のなかには、SDR・BDRの両方に対応してるところもあれば、どちらか片方に特化しているところもあります。また、両方を行っている業者であっても「SDRは得意だがBDRに関してはあまり実績がない」といったケースも珍しくありません。

SDRを推進したいのにも関わらず、BDRが得意な業者に依頼するのは非効率的であるため、事前に調べておきましょう。

自社営業ツールとの連携

すでにCRMやSFAを導入して営業活動を行っている企業も少なくありません。そのような場合、代行業者が導入済みのツールを利用して営業活動を行ってくれるかどうかを必ず確認しておきましょう。

自社営業ツールとの連携が可能な場合、顧客データなどから商材について理解したうえでターゲットへのアプローチ方法を把握して営業活動を展開できるため、成果があがりやすいです。また、すでに構築されている自社の営業フローに支障をきたさず、スムーズに営業活動を外注できるでしょう。

料金体系

継続的にインサイドセールス代行業者を利用するためには、自社に合う料金体系の業者を選ぶことも大切です。インサイドセールス代行の料金体系には、主に以下の2種類があります。

予算オーバーを防ぎたい企業には固定報酬型が、とことん成果にこだわりたい企業には成果報酬型がおすすめです。なお、記の費用相場に加えて初期費用が発生する場合もあるため、事前に確認しておきましょう。また、「最低〇ヶ月~」などの契約期間を定めている業者も存在するため、注意が必要です。

インサイドセールス代行会社おすすめ8選比較表

おすすめのインサイドセールス代行会社は以下の8社です。

ここからは、以下の3つに分けてそれぞれの業者の詳細を解説していきます。

  • 全体設計が得意なインサイドセールス代行
  • SDR向きのインサイドセールス代行
  • BDR向きのインサイドセールス代行

全体設計が得意なインサイドセールス代行

インバウンドでもアウトバウンドでも対応可能で、これからインサイドセールスの立ち上げを検討している企業におすすめなのが、全体設計を得意としている以下の2社です。

  • セレブリックス
  • SALES ROBOTICS

なお、全体設計とは、インサイドセールスの立ち上げから運用までの設計のことを指します。それぞれの特徴や料金を解説するので、ぜひ参考にしてください。

セレブリックス

引用:セレブリックス

『セレブリックス』は、豊富な実績を活かしたデータによる営業代行で、企業が抱えている課題を解決に導きます。

引用:セレブリックス

支援活動だけでなく、サービス理解や3C分析をしたうえで、セールス手法の確立を行ってくれるため、これからインサイドセールスを行いたい企業にうってつけです。予算取り・意思決定・商材レクチャー以外のすべての業務を依頼できます。

SALES ROBOTICS

引用:SALES ROBOTICS

インサイドセールス運用支援・インサイドセールス立ち上げ構築支援の2種類のサービスを提供している業者です。

引用:SALES ROBOTICS

インサイドセールス立ち上げ構築支援では、戦略を立てて全体設計を行ったうえで実際の業務に落とし込んでくれるため、ノウハウのない新たな商材を売りたい企業にも適しています。営業人材の育成や組織基盤の構築に関する支援を受けられるのも魅力のひとつです。

SDR向きのインサイドセールス代行

SDR(インバウンド)の営業活動に注力したい企業には、以下のインサイドセールス代行会社がおすすめです。

  • セールスリクエスト
  • BALES
  • アースリンク

気になる企業を発見したら資料請求などを行い、詳細を調べて依頼を検討すると良いでしょう。

セールスリクエスト

引用:セールスリクエスト

SaaSを活用したSDR(インバウンド)の営業代行に特化している業者です。Salesforceを導入している、または導入予定である企業に向いているでしょう。

引用:セールスリクエスト

また、トラッキングリストの抽出も行ってくれるため、SDR(インバウンド)営業を効率的に進められるでしょう。

BALES

引用:BALES

「内製を超えるインサイドセールス」を掲げている、SDR(インバウンド)の営業代行が得意な業者です。

引用:BALES

実務支援だけでなく体制構築サポートも実施しているため、幅広い業務を依頼することもできます。SDR(インバウンド)が得意なもののBDR(アウトバウンド)にも対応しているため、両方進めたい企業にも適しているでしょう。

アースリンク

引用:アースリンク

商談の獲得だけでなく、見込み顧客の獲得・リードナーチャリング・マーケティングオートメーションとの連携など幅広い業務を依頼できる業者です。

引用:アースリンク

内製化を前提としており、『アースリンク』が営業代行によって蓄積したデータを引き継げるため、スムーズに社内人材での営業活動へと移行できます。

BDR向きのインサイドセールス代行

BDR(アウトバウンド)の営業を推進したい企業におすすめなインサイドセールス代行会社やツールは、以下のとおりです。

  • DORIRU
  • SORAプロジェクト
  • Sales Marker

それぞれの特徴や料金について解説するので、自社に最適な業者を探す際にお役立てください。

DORIRU

引用:DORIRU

BDR(アウトバウンド)における新規商談創出に特化したインサイドセールス代行会社です。会社の規模に応じてサービスを選択できます。

引用:DORIRU

創業当初からBDR(アウトバウンド)の営業支援を行っているため実績やノウハウが豊富で、高い成果を期待できるのも嬉しいポイントです。

SORAプロジェクト

引用:SORAプロジェクト

『SORAプロジェクト』は、法人向け営業代行において16年の実績がある会社です。BDR(アウトバウンド)ではリスト作成が非常に重要ですが、800万社もの独自データベースのなかからリストを抽出してくれるため、効率良く成果を上げられます。

引用:SORAプロジェクト

平均アポイント率4.6%を誇っているのも魅力で、成果にこだわりたいと考えている企業に適しています。

Sales Marker

引用:Sales Marker

AIを活用したBtoBセールスインテリジェンスツールを提供する企業です。『Sales Marker』を活用すれば業務の自動化によりリソースを抑えながらも営業成果を伸ばせます。

引用:Sales Marker

顧客のキーワード検索履歴など**さまざまなデータによってターゲット選定からアプローチまで自動で行ってくれます。**社内でツールの画面を確認しながら営業代行を依頼できるため、効率的にBDR(アウトバウンド)の営業を推進できる点が魅力です。

また、インテントセールスコンサルタントがターゲット選定までの業務を伴走してくれるため、安心して利用できるでしょう。

まとめ

非対面の方法で効率的に営業活動を進められるインサイドセールスですが、代行業者を活用することでさらにリソースを抑えられます。

インサイドセールスの代行業者を選ぶ際には、SDR(インバウンド)・BDR(アウトバウンド)のうちどちらに向いているか、自社営業ツールとの連携は可能か、料金体系が自社に合っているか、といった項目をチェックしましょう。

ぜひ、本記事の内容を参考にして、自社に最適な業者にインサイドセールスの代行を依頼してください。

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