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Sales Marker でできること
Sales Markerは、約500万件の企業データベースとインテントデータ(興味関心データ)を組み合わせて活用することができるセールスインテリジェンスです。
ニーズが顕在化している顧客、つまり商談・受注に至る可能性が高い企業にターゲットを絞り、広告・メール・フォームといったマルチチャネルを活用しながら、効率的・効果的にアプローチする最新の営業手法「インテントセールス」を実現することができます。
新機能「ワークフロー」機能について
営業やマーケティングの成果を最大化させるために様々な業務や仕組みを構築すると思いますが、かえって業務が煩雑になってしまってはいませんか?
リソースは限られているため、煩雑な業務はできるだけ効率化したいですよね。
そこで有効なのが、インバウンド・アウトバウンドセールスに伴う作業を効率化できる「ワークフロー機能」です。自分たちで手を動かさずとも、設定に基づいて自動で作業を処理してくれます。
今回は、Sales Markerに新しく追加された機能「ワークフロー」についてご紹介いたします。
※ワークフロー機能はプロフェッショナルプランのユーザーさま限定の機能になります。
活用メリット
ワークフロー機能は、例えば「5億円以上の資金調達をしたスタートアップで、CMやタクシー広告などのインテントが発生した企業」といった、あらかじめ設定した条件に到達したことをトリガーとした業務の自動化を行います。
「保存リスト」や「フォーム送信」の自動化でタイムリーなアプローチ
Sales Markerでは、営業やマーケティングの戦略に沿ったターゲット企業リストを「保存リスト」として作成できます。これにワークフロー機能を組み合わせることで、ターゲット企業の条件到達に応じて自動的に保存リストに追加できます。
また同様に、企業のお問い合わせフォーム宛の営業メールを一斉配信する「フォーム送信」機能も自動化できます。
ターゲット企業リスト作成やフォーム送信の作業時間を削減できるほか、自社が「すぐにアプローチすべき」条件に到達した企業に、タイムリーな営業が可能となります。
SlackやSalesforceなどに通知できて業務中でも見落とさない
業務上のコミュニケーションは「Slack」が中心である企業も多いでしょう。
Sales MarkerからSlackへの自動通知が可能なので、インテントの高まった企業の見落としや、対応遅れによる機会損失を防ぐことができます。
同じく、営業活動では「Salesforce」を中心とした業務を構築しているケースでも問題ありません。条件到達に応じて、Sales MarkerからSalesforceの「取引先」に自動連携します。
例えば、Salesforceのレポートを作成しておくだけで、Sales Markerから連携された優先アプローチ企業をSalesforce上で明らかになります。
さらに、MA(マーケティングオートメーション)ツールとの組み合わせでさらなる効果を発揮します。従来、MAツールだけでは察知しきれなかったインテントデータをナーチャリングシナリオのスコアリングに採用することで、新たなナーチャリングを実現できます。
利用方法
1.施策タブ>自動ワークフロー>新規ワークフローの追加、をクリックします
2.「フォーム送信」「Salesforce追加」「Slack投稿」「保存リスト」の中から、ワークフローを作成したい機能を選択します
3.案内ステップに従って設定をします
基本的にどの機能も以下を設定します。
・アクション→フォーム送信、Salesforce追加、Slack投稿、保存リストからいずれかを選択
・トリガー→指標(例:シグナルスコア)や条件(例:80以上)を設定
・フィルター→保存した企業リストや検索条件で絞り込み
・詳細
→フォーム送信:フォーム送信で使うテンプレを選ぶ
→Salesforce追加:Salesforceとの連携設定案内が表示
→Slack通知:設定した条件で検出された企業を新規or既存リストに入れるかを選択
→保存リスト:設定した条件で検出された企業を新規or既存リストに入れるかを選択
・保存リスト→設定した条件で検出された企業を新規or既存リストに入れるかを選択
・Slack通知→Slack通知が必要であればオン、不要であればオフ
・予算→利用する機能によっては追加オプションとなるため上限予算を設定可能です
・確認→設定した内容の確認。問題なければワークフローの作成完了
営業やマーケティング活動における作業を効率化するワークフロー機能。
リソースが少なくて業務効率性に困っている企業さまは、ぜひご活用ください。
次回のSales Marker 最新情報にもご期待ください。
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