2024.09.11
テレアポのリスト入手方法。無料で作成する方法と購入先10選を紹介
この記事は約 12 分で読めます。
- テレアポリストの入手方法
- 1. 無料で作成する
- 2. 有料で購入する
- 3. リスト作成ツールで入手する
- 1. テレアポリストの入手方法(無料で作成)
- インターネット検索
- ポータルサイトから収集
- SNS検索
- Webクローラーの活用
- 2. テレアポリストの入手方法(有料で購入)
- 法人名簿エンジン
- アタックリスト.com
- ダイレクトデータ
- アタックリストNo.1
- 日本ソフト販売株式会社
- 3. テレアポリストの入手方法(ツールで作成)
- Musubu
- SalesNow
- ソーシャル企業情報
- Listoru
- リストクラスター
- テレアポリスト作成時のポイント
- 自社が必要な項目を揃える
- 最新のデータに更新しておく
- 「売れる」リストである
- 「売れる」リストを自動で選定できるSales Marker
- まとめ
「テレアポを実施していると、架電する対象のリストがすぐになくなってしまう」
「効率的にテレアポリストを入手する方法が知りたい」
このようなお悩みを抱えているのであれば、今回紹介する記事を参考にしてみてください。
今回は、テレアポリストの入手方法について、無料で作成する方法、有料で購入する方法、有料でリストアップツールを活用する方法の3つを解説していきます。
テレアポ業務は、架電する大変さだけではなく、リスト作成&入手の大変さもあります。 工数をかけることなく、効率よくテレアポリストを手に入れて、営業活動に時間を充てることが重要です。
リスト作成時のポイントなども紹介していますので、テレアポリストが枯渇して困っている方の手助けになればと思います。
テレアポリストの入手方法
それでは、テレアポリストの入手方法について、下記3つを紹介していきます。 ぜひ、自社に適している方法を選択しましょう。
- 無料で作成する
- 有料で購入する
- リスト作成ツールで入手する
1. 無料で作成する
まずは、無料で作成する方法です。たとえば、インターネットで検索をして、Excelなどにリストを蓄積していく方法などがあげられます。
工数に余裕があり、コストをかけずにリストを作成したい方におすすめです。
2. 有料で購入する
続いては、有料で購入する方法です。上記のように無料で作成する方法は、コストがかからない代わりに手間がかかります。手間を省きたい際に使えるのが有料の「リスト購入」です。
営業リスト1件あたりの価格で、必要なリスト件数分だけ、例えば3,000件など、その都度単発で購入できるサイトを利用します。
スポットで購入できるため、コストの心配もなく、必要なときに利用できる点がメリットです。
3. リスト作成ツールで入手する
Web上で扱うことができ、テレアポリストを自動で作成できるツールを導入する方法もあります。
基本的には、月額料金を払うサブスクリプション方式での利用が一般的です。たとえば、月額○○円で、月間○○件までリストを取得できるといった、月額利用ツールやソフトウェアタイプがあげられます。
また、リストの提供だけではなく、ツール内でアプローチ業務が可能なサービスもあります。
1. テレアポリストの入手方法(無料で作成)
ここまで、テレアポリストの入手方法について解説してきました。
それでは、無料のテレアポリストの入手方法について紹介していきます。
- インターネット検索
- ポータルサイトからの収集
- SNS検索
- Webクローラーの活用
インターネット検索
無料でできるテレアポリスト入手方法として、最も簡単なのがインターネット検索です。Googleなどの検索エンジンを活用し、ターゲットとなる企業の業種・エリアなどを絞り込んで検索します。
たとえば、「渋谷区 IT企業一覧」「新宿区 上場企業」などです。
検索において、重要な点は、正確な情報をピックアップすることです。よって、検索上位に表示されていて、かつ更新日時が最新のページを開くようにしましょう。
インターネットで検索してリストを作ることで、コスト削減につながるため、時間がかかっても丁寧に作成することが重要です。
ポータルサイトから収集
ポータルサイトとは、さまざまなコンテンツの情報をまとめたサイトのことを指し、「iタウンページ」「マピオン電話帳」などは企業情報の検索が可能です。
ジャンルや業種別、地域別、テーマ別にピックアップして検索ができ、ほしいターゲット情報に効率よくアクセスできます。
しかし、ポータルサイトに掲載されている企業情報がすべてではないため、漏れなく情報収集する場合は、インターネット検索がベストです。
SNS検索
X(旧Twitter)、Instagram、FacebookなどのSNSで検索する方法もあります。
近年SNSアカウントを運用している企業が多く、リスト作成に必要な情報を得られます。
また、SNSでターゲット企業がどのような発信をしているか、どのようなフォロワーが多いかといった要素から、アプローチの際のヒントを得られる可能性が高いです。
Webクローラーの活用
Webクローラーとは、インターネット上のWebサイトを巡回して情報収集するロボットのことです。たとえば、「Googlebot」「Bingbot」などがあげられます。
自力でインターネット検索をする手間を考えると、WebクローラーでWeb上の企業情報(電話番号)を自動収集するほうが効率的です。
注意点としては、Webクローラーで収集した情報は正確性が低い可能性があるため、再度、担当者による情報のチェックをおすすめします。
しかし、まっさらな状態からすべて手動で検索するよりも、チェックの作業のみになるため、工数削減につながります。
2. テレアポリストの入手方法(有料で購入)
ここまで、無料で作成可能なテレアポリストの入手方法について紹介してきました。
しかし、無料の場合、コストは抑えられますが、工数がかかってしまうデメリットがあります。
そこで、工数削減&便利さが魅力である、有料のテレアポリストの入手方法(リスト購入)について紹介していきます。
法人名簿エンジン
引用:法人名簿エンジン
目的別や業界別で法人名簿(リスト)を購入できるサービスで、通算利用法人数が1,800社を突破するほど人気です。Web上に公開されている情報から抽出が可能で、業界最大級720万件以上のリストを保有しています。
テレアポリストにおいて、非常に重要な新鮮度の高い情報を提供するために、定期更新されている点も魅力です。
特徴
- 常に最新状態のテレアポリストを用意
- 業界最大級720万件以上のリストを保有
- 業界最安級の19万5,000件入→5,000円から利用可能
アタックリスト.com
引用:アタックリスト.com
リスト購入やDM発送、FAXDMの配信代行まで可能で、新規顧客開拓営業に必要不可欠な機能をすべて搭載しているサービスです。
Web上の公開データ・iタウンページ・四季報などさまざまな媒体からの情報をもとに、テレアポリストを作成できます。
さらに、番号無効やコール音のみなど、架電不可データの更新作業を定期的に実施しているため、最新状態のデータを利用可能です。
特徴
- 会員登録が不要のため「即日」顧客リストを購入可能
- 担当者の最終確認により、正確な情報を提供
- 四季報など各媒体のデータを統合的に収集&リスト作成
ダイレクトデータ
引用:ダイレクトデータ
電話帳データ1,000万件の個人リストや高品質な法人リストを入手できるサービスで、1件あたり3円と、安心の低価格が魅力です。
また、携帯電話キャリア、インターネットプロバイダ回線などの回線分類ごとにリストを提供できます。リスト保有数業界トップのため、各営業マンが求める優良リストが手に入ります。
特徴
- 営業マンがほしかった最新最良の高品質リスト
- 3円/件の安心低価格
- 無料サンプリングでお試し可能
アタックリストNo.1
引用:アタックリストNo.1
約680万の法人データを24時間365日全自動でダウンロード可能で、テレアポリストとして利用できます。
たとえば、売上高、従業員数、設立年月、資本金の企業規模、上場区分などの条件で絞り込み可能です。
日本テレビの「ヒルナンデス!」やTBSの「Nスタ」でも調査データが取り上げられているため、信頼度の高い企業だと言えます。
特徴
- メディア掲載多数の信頼度
- 全レコードを毎月更新で最新情報をキャッチアップ
- 詳細な条件設定で絞り込み可能
日本ソフト販売株式会社
引用:日本ソフト販売株式会社
「こんなデータがあったらいいな」を可能にするサービスで、1,140業種に分類した企業電話帳情報をデータで提供可能です。
たとえば、企業リスト(約2億件)、自営業リスト、新規開拓リスト、新設法人リスト、チェーン店舗リスト、テレアポリスト、アンケートリストなど各種リストデータを抽出できます。
中でもテレアポリストは、官公庁、警察、消防でも採用され、20年の提供実績です。
また、テレアポ代行サービスも請け負っているので、社内リソースが足りない企業にも向いています。
特徴
- 5,000社以上のサポート実績
- テレアポ代行サービスもあり
- キーワード抽出、ランダム抽出などのオプション有
3. テレアポリストの入手方法(ツールで作成)
ここまで、有料でリストを購入するテレアポリストの入手方法について解説してきました。 それでは、その都度リストを購入するのではなく、営業活動の支援までサポートしてくれるツールについて紹介していきます。
Musubu
引用:Musubu
マーケティングセグメントの精度向上、営業リスト作成の時間短縮に役立つ、法人営業支援向けのクラウド型企業情報データベースです。
140万以上のデータから必要な情報を活用できるため、自社に合うターゲットを選定できます。 また、シンプルで直感的なマウス操作で、いつでもだれでも操作可能です。 さらに、テレアポリストが足りなくなった場合でも、1件単位で企業情報を追加購入できます。
初期費用が無料で導入ハードルが低いのも魅力です。
特徴
- 20項目以上の豊富な検索軸で、受注見込みの高い企業に集中アプローチが可能
- 営業活動管理機能、メール一斉配信機能、取引先管理機能も搭載
- マッチ度算出機能や成約分析機能、メール開封率分析機能により、顧客分析も可能
SalesNow
引用:SalesNow
企業の行動データを1分単位で蓄積可能で、ニーズが発生した瞬間を把握できる営業支援ツールです。700社以上の企業に導入されており、「日々の雑務からの解放」「成果の向上」を実感できます。
テレアポリスト作成の工数90%削減、企業情報収集の工数50%削減、商談数2倍、新規契約数3倍などの実現が可能です。高度なフィルタリング機能を活用することで、自社がアプローチすべきターゲットを抽出できます。
特徴
- 156項目以上の検索条件で、アプローチすべきターゲットを選定
- 500万件以上の企業情報からテレアポリストを作成
- セールスインテリジェンスにより営業活動の大幅な工数削減を実現
ソーシャル企業情報
引用:ソーシャル企業情報
即日アカウント発行可能で、圧倒的な反響率の自社に適したテレアポリストを作成できるサービスです。
電話番号は84万件以上で、年2回のクリーニング実施により、つながらないリストはありません。また、「エリア」「業種」「事業規模」などの条件で絞り込み可能で精度の高いテレアポリストを作成可能です。
掲載企業数は約120万と豊富で、もちろん重複情報はありません。初期費用無料の低コストで、最短1か月から導入可能なのも魅力です。
特徴
- 導入企業5,000社以上の信頼感
- 常に最新状態にアップデート
- リスト件数約120万件
Listoru
引用:Listoru
日本最大規模の収集サイト数で、正確な企業データを抽出&リスト化が可能なサービスです。 常に最新データを収集し、スピーディーにリストを作成できるうえに、リストの取得件数は無制限となっています。
CSVデータ収集機能、差分出力機能、プロキシ機能なども搭載されており、無料で3,000件までお試し収集が可能です。
特徴
- リスト単価0.1円の低価格
- 10,000社以上の導入実績
- リストの取得件数無制限
リストクラスター
引用:リストクラスター
リアルタイムの最新情報を抽出可能で、鮮度の高いリストを活用できる営業支援ツールです。人材派遣、大学の就職課、旅行会社、保険会社などさまざまな業種・業界で活躍しています。
契約期間内なら24時間365日無制限でリスト作成可能で、工数削減に効果的です。
また、アフターフォローも充実しており、実際に現場を訪問し、テレアポトークの支援、ターゲティング方法や検索のコツなどさまざまな課題や要望に対するサポートをしてくれます。
特徴
- お客様に寄り添ったアフターサポート
- 無料トライアル有
- 800万件以上のデータベース
テレアポリスト作成時のポイント
ここまで、無料・有料のテレアポリストの入手方法について紹介してきました。 有料の方法にも、リストを購入する方法と、ツールを導入する方法などさまざまな選択肢があります。 それでは、実際に効果的な営業活動を行うために、テレアポリスト作成時のポイントについて下記で解説していきます。
- 自社が必要な項目を揃える
- 最新のデータに更新しておく
- 「売れる」リストである
自社が必要な項目を揃える
テレアポリストの作成時に、どのような情報が自社にとって必要かを洗い出し、収集した情報を漏れなく記載することが重要です。
企業名、業態、住所、資本金、従業員数、電話番号などの情報だけではなく、「アプローチの優先度」も加えることで効率的な営業活動ができます。
たとえば、自社が資本金の高い企業に対して、優先的にアプローチしていく方針の場合、アプローチの優先度の項目を追加・色分けをすることで、架電担当者が一目でわかり、無駄な時間を削減してテレアポが可能です。
また、「担当者名」も記載しておくことで、受付を突破できる確率が格段に上がります。
ただ単純に、情報を書き連ねるのではなく、架電担当者が作業しやすい環境を整えてあげる気持ちで、テレアポリストを作成していきましょう。
最新のデータに更新しておく
テレアポリストの情報を最新のデータに更新することで、架電担当者が効率よくテレアポの作業を行えます。
たとえば、電話をかけた際に、コール音が永遠に鳴っていたり、「おかけになった電話番号は現在使われておりません」という案内が流れたりする場合です。端からみるとわずかな時間ですが、架電担当者としてはタイムロスや集中力の妨げになり得ます。
よって、廃業やオフィス移転、社名変更などの企業情報の変化を見逃さないように、定期的にリストの見直し作業を業務工程に組み込むことが重要です。
「売れる」リストである
最後は、自社の商品・サービスが「売れる」リストであることです。
たとえば、自社の設定するターゲット像に合致しない企業が多く含まれているテレアポリストは、アポイント獲得や成約につながることがなく、作成工数や購入コストが台無しとなってしまいます。よって、効率的な営業活動を行うために、ターゲットにマッチしたリストを作成&購入することが大切です。
無料でリスト作成する場合は、自社のターゲットに合致する条件・項目を明確に設定してからリストを作成しましょう。
また、有料でリストを購入する場合は、自社が欲しいターゲット・企業情報が含まれているかどうかを確認してから購入することをおすすめします。
「売れる」リストを自動で選定できるSales Marker
テレアポリストを作成する際、「売れる」リストにするためにターゲット選定が重要だと解説してきました。
そこで、「売れる相手がわかる」ために、「Sales Marker」というBtoBセールスインテリジェンスツールについて紹介していきます。
しかし、Sales Markerは、上記とは全く違った方法でリストアップをしていきます。
まず、あらかじめ自社に関連するキーワードを設定します。(自社に興味があると判別できるキーワード)
そして、該当のキーワードが検索された瞬間に、どの企業・ターゲットが検索して、自社に興味を持っているのかを判別可能です。
顧客の購買の予兆を検知するセールスシグナルにより、顧客のニーズが発生した瞬間を逃すことなくキャッチできます。
つまり、自社に興味がある顧客をリストアップできている状態です。
さらに、テレアポリストの作成のみに留まらず、ターゲットへのアプローチまでSales Markerのツール内で実施できます。
具体的には、AIが最適なアプローチを自動で選定し、最短距離で商談化に向けてアクセス可能です。リストアップ業務のみならず、アプローチ業務にすら社内リソースを使うことなく、商談を設定できるので、工数&コスト削減に役立ちます。
上記で説明したように、さまざまな機能を搭載しているSales Markerは、もはや単なる営業リスト作成ツールではありません。
言うならば、一般的なリストアップツールの上位互換で、アプローチ機能や分析機能まで網羅しているセールスエンゲージメントツールです。
だからこそ、Sales Markerをうまく活用することで、テレアポリストを購入するよりも、断然低コストで効率的に営業活動を実施できます。
詳細が気になる方は、下記URLからチェックしてみてください。
まとめ
今回は、テレアポリストの入手方法について、無料で作成する方法、有料で購入する方法、有料でリストアップツールを活用する方法の3つを解説してきました。
リストを購入する方法とツールを活用する方法については、具体的な企業・サービスを紹介してきたので、気になった方は詳細をチェックしてみることをおすすめします。 テレアポリスト作成時には、自社に必要な項目の記載、最新データへの更新、適格なターゲット選定による「売れる」リストにすることが重要です。
一般的なリストアップツールではなく、その上位互換でアプローチまで可能なツールをしたいのであれば「Sales Marker」を活用してみましょう。