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- ZoomInfoとSalesforceの違い
- 企業情報が常に最新
- 分析する機能も備わっている
- リード情報の保有まで確保できる
- 個人でも利用できる
- 営業に対し最適なタイミングを知らせる
- トレーニング・サポートの充実度
- SFAツールとしての機能や動作環境に違いはない
- セキュリティの高さ
- ZoomInfoとはアメリカ発のSFAツール
- ZoomInfoでできること
- ZoomInfoの導入事例
- Salesforceとは組み合わせて使える画期的なSFAツール
- Salesforceでできること
- Salesforceの導入事例
- Salesforceの口コミ・評判
- ZoomInfoとSalesforceの料金
- ZoomInfoの料金
- Salesforceの料金
- SFAツールの選び方
- 使い勝手が良い
- デバイスに制限がない
- 他のツールとも連携できる
- サポートが充実している
- ZoomInfoもSalesforceも営業効率を上げる優秀なSFAツール!
様々なSFAツールがある中で、営業の効率を上げる手法として注目されている「Zoominfo」と「Salesforce」。
正直、SFAツールにあまり詳しくないユーザーからしたらそれぞれの違いがわかりにくいかと思います。
そこで今回は、それぞれの機能の違いや、料金形態、評判などについて徹底的にご説明していきます。
どちらのツールの方が自社に適しているのかぜひ比較して、導入を検討してみてください。
ZoomInfoとSalesforceの違い
世界的に注目されている「Zoominfo」と「Salesforce」は優秀なSFAツールです。どちらも優秀ではあるものの、それぞれの良さによって違いは出てきます。下記で具体的にご紹介していきます。
企業情報が常に最新
どちらにも情報を更新する機能はありますが、Zoominfoは常に企業情報を更新してくれます。これはZoominfoの特徴であり、強みでもあります。
具体的にはこのような情報が常に更新されます。
- 企業のサイト
- ニュース
- 求人情報
その企業にかかわるすべての情報を収集し、それを元に更新するため、常に新しい情報が得られます。
Salesforceも定期的に自動更新されますが、Zoominfoのように企業情報が更新されることはありません。
分析する機能も備わっている
Zoominfoは情報が最新なだけではなく、企業情報を分析する機能もあります。顧客である企業の情報を分析・スコアリングし、何を求めているのかを迅速に判断できます。
迅速に判断できることにより、その企業に対して必要な情報を正確に届けることが可能です。
リード情報の保有まで確保できる
リード情報の保有できる範囲がZoominfoとSalesforceでは違います。Zoominfoの場合、1億以上の会社概要と2億2,000万以上の従業員情報などの情報を保有しています。
また、1億5,000万以上のメールアドレス(個人情報)も保有しているため、新規開拓したいリードへのアプローチもしやすく、ランク付けもしてくれます。リードに対して他社の動きまでお知らせしてくれるのも魅力です。
一方Salesforceは、すでに自社で保有しているリード情報のみ取り扱い可能です。Zoominfoのように新規開拓したいリード情報はもちろん、他社の動きまで知ることはできません。
個人でも利用できる
Salesforceの場合、自社で保有している情報しか使用できないため、個人での利用には向きません。
しかしZoominfoは個人でも利用可能です。個人でもリードの最新情報を知れるため、自力では難しい新規のリードにアピールすることもしやすいでしょう。
営業に対し最適なタイミングを知らせる
営業をする人たちは、アプローチするタイミングを知りたいと思うのが必然的かと思います。「相手が欲しいな」と思うタイミングでアプロ―チできれば、確実に契約が取りやすいからです。
Zoominfoにはその機能があります。リードの状況をいち早く知れるため、最適なタイミングでリードに対してアプローチできます。
Salesforceには最適な顧客の欲しいタイミングを知る機能がありません。機能として設定できるのは進捗やタスク管理に対してのみです。
トレーニング・サポートの充実度
どちらもトレーニング・サポート体制がしっかりしています。しかし、日本ですでに浸透・導入されて長いSalesforceの方が、トレーニング・サポートとも充実しています。
Salesforceで実施しているトレーニング体制は以下のとおりです。
- 対面
- オンラインライブ配信
- ウェビナー
- ドキュメンテーション
- 動画
サポートの手段は以下になります。
- メール/ヘルプデスク
- FAQ/フォーラム
- ナレッジベース
- 電話サポート
- チャット
一方、Zoominfoではここまで対応しておりません。
SFAツールとしての機能や動作環境に違いはない
SFAツールとしての基本的な機能・クラウド型という動作環境に大差はありません。どちらもSFAツールでは非常に優秀であるため、顧客管理のSFAツールという意味では網羅できる仕組みになっています。
UI/UXの関係でこちらの方が触りやすいなどは個人差だと思うので、ぜひふたつを試してみてください。
セキュリティの高さ
Zoominfo、Salesforce共に顧客データの保護に努めているため、信頼できるセキュリティツールを導入しています。数千万以上の優良顧客の情報を提供するには、安全なプラットフォームが必要不可欠だからです。
ISO27701・ISO27001をはじめ、TRUSTe・IAPP ゴールドメンバーなどプライバシー保護やセキュリティ面を強化し、顧客情報をしっかり守っています。
ZoomInfoとはアメリカ発のSFAツール
Zoominfoは『ZoomInfo Technologies』というアメリカのIT企業が提供している営業支援(SFA)ツールです。クラウド型のSFAツールになり、すでに多くの国で導入されているSalesforceと同じで、営業に必要な機能はすべて網羅できるツールになります。
Zoominfoを導入している企業はAmazon・Google・コカコーラ・slack・Walmartなどの有名企業です。
WEB会議ツール「Zoom」と間違われることも多いですが、全く別物な上にZoomのSFAツールはZoominfoを導入しています。
ZoomInfoでできること
今までのSFAツールよりもZoominfoは、画期的なことができる特徴を持っています。ここからは、Zoominfoでできることをまとめました。
顧客情報が常に新鮮
Zoominfoは、顧客情報を常に新鮮な状態にしてくれます。
なぜなら情報が常に新鮮であるのはZoominfoのプラットフォームが、顧客である企業の情報すべてをキャッチしているからです。
常に情報が更新されるため、自分たちで情報を更新する必要がありません。そのため、常に顧客の変化を見られるため、結果的に成約率が上がりやすくなるのです。また、営業の圧倒的な作業効率化に繋がります。
アプローチするタイミングがわかる
通常であれば、リードの状況を知るのは非常に難しいですが、Zoominfoであればアプローチするタイミングがわかります。
Zoominfoにはリードの状況や考え、進捗が変わったときに通知する機能があります。些細な変化を見逃さず、リードの意欲が高いタイミングでアプローチが可能です。
顧客情報を一本化
あれこれツールを揃えなくても、Zoominfoであれば営業に関するサポートはもちろん、顧客情報の管理が可能です。
一本化であれば社内での共有も簡単にでき、引き継ぎが漏れる心配も少ないでしょう。また、顧客情報の収集もよりしやすく営業の効率も上がりやすいでしょう。
そしてツールを一本化することで導入するツールが減るため、コスト軽減にも繋がります。
ZoomInfoの導入事例
ここでは実際にZoominfoの口コミ・評判をまとめました。
zoominfo 弊社で導入してるもののいまいち使い勝手がよくわからず…
何が便利になるツールなのでしょうか…⁇— Kuramoto🏈 (@kla_mto) July 4, 2022
国内の法人データベース持ってる会社さん、Zoominfo的なサービス作ってくれないかな??
— むらかわ (@shmpmrkw) September 29, 2022
ZoomInfo $ZI 決算 予想を上回るが、ガイダンス売上下回る。
売上36%増
成長率鈍化
粗利率と営業利益率増
FCF増加
2022年のNRR104%
年間契約額10万ドル以上の顧客1926社ZIの導入で顧客63%生産性が向上
ツール数が減り、管理業務の時間が減り、予算の余裕ができたとのこと🐽 pic.twitter.com/JnXQ5NxJyv— ブタ丸🐷米国株情報配信🇺🇸在米 (@Butamaru_Butako) February 6, 2023
Zoominfoは、海外やスタートアップ、大手など最先端の情報に敏感な企業では導入されていますが、中小企業や歴史のある企業ではまだまだ導入されていないのも事実です。
そのため使用方法がわからないという意見もあります。また、使用がわかっている人に関しては価値を理解し、より日本人が使いやすいツールを欲しているという現状もあります。
日本のSFAツールでおすすめなのは「Sales Marker」という『CrossBorder株式会社』が提供しているツールです。日本の会社なので、日本人が使用しやすいテイスト言語ですし、日本法人の情報に適しています。
Salesforceとは組み合わせて使える画期的なSFAツール
SalesforceもZoominfo同様、SFAツールの1つでこちらは『Salesforce Japan』が提供しています。
SFAはもちろん、顧客情報を管理するCRMツールなどの機能も備えており、必要なものを組み合わせられるツールでもあります。
無駄なくカスタマイズできるため、企業に合ったツールの実現ができる画期的なツールです。
Salesforceでできること
Zoominfoと同じSFAツールであるSalesforceですが、違った特徴が存在します。下記で詳しく紹介していきます。
企業情報の管理
企業情報を可視化し、細かく記録・管理できます。情報はカスタマイズでき、営業に必要な項目を追加することで管理も可能です。
また、お問い合わせフォームより問い合わせがあった企業に対し、リードであると認識し自動で顧客情報として追加する機能も備わっています。
入力された情報をそのまま管理することになるため、記入漏れや誤入力といったミスが発生することなく正しい情報で管理可能です。
アプリ開発できる
Salesforceでは、アプリの購入・開発ができます。アプリの種類は豊富で、企業に合ったアプリを用意できます。
アプリ開発では、Force.com・Herokuが開発提供しています。構築・開発など独自のアプリが開発できる環境が整っているため、シーンに合ったアプリを用意可能です。
Salesforceの導入事例
Salesforceは農林水産省をはじめ、大手企業の日立・富士フイルムなど多くの企業が導入し、効率化と生産性の向上アップに成功しています。
荏原製作所という空調製品(ダクト・ポンプなど)を取り扱うメーカーでSalesforceを導入したところ、業務全体の見直しができ900名いた営業部門を700名に体制を可能にしました。
これまで社内共有ができていなかった部門に対し、Salesforceを導入したことでSalesforce経由で情報が共有され、効率化アップにも繋がりました。
Salesforceの口コミ・評判
Salesforceの口コミ・評判をまとめました。
B2B Marketing Automation Platforms、Multichannel Marketing Hubs の両方で#Salesforce #Adobe #Oracle
が強い。
SIerやITコンサルでマーケティングに携わりたい場合、上記の製品の案件に参加するのが良いのかも。#HubSpot もTwitterで評判が良いので、気になる。https://t.co/7Gw6qFOXJU— Rakkyo (@Rakkyo314) February 25, 2022
日本ではSalesforceを導入していることが多いですが、それがすべての企業に当てはまるとは限りません。どのSFAツールだと会社として結果が出せるのか、業種なども見定めてから導入を検討しましょう。
ZoomInfoとSalesforceの料金
機能性を知ることも大切ですが、その機能に見合ったコストであるのか・払い続けられるのかを知ることも大切です。
ここからはZoominfoとSalesforceの料金をご紹介します。
ZoomInfoの料金
プランが3種類あり、以下のとおりです。
- SalesOS
- MarketingOS
- TalentOS
それぞれ目的が異なり、「MarketingOS」であれば見込み顧客との関係を強化し利益に結びつけるための効率を上げることを目的にしています。
詳細は明記がないため公式サイトより直接問い合わせしましょう。
年間数百万単位の莫大なコストはかかりますが、Zoominfoを導入することで十二分な効果が得られる企業であれば費用対効果は良いといえるでしょう。
Zoominfoは無料トライアルがあり、こちらを利用し相性を見極めるのも1つです。導入を検討しているなら、試す価値はあります。
更に詳しい料金について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
Salesforceの料金
日本に浸透し、多くの企業が導入しているSalesforceもプランによって料金が異なります。Salesforce(SalesCloud)の料金体系は以下のとおりです。
- Essentials:月額3,000円(税抜)/ユーザー
- Professional:月額9,000円(税抜)/ユーザー
- Enterprise:月額18,000円(税抜)/ユーザー
- Unlimited:月額36,000円(税抜)/ユーザー
上記プランはどれも無料トライアルで試せます。コストにばかり目を向け費用を抑えすぎて、導入前より下がってしまう可能性もあるでしょう。
どのプランが合うのか、無料トライアルで確かめるのも1つです。
そして、どちらにも言えることですが、価格の高いものを導入すれば良いというわけではありません。必要なものは企業によって異なるため、必要なものしか設定しなければ営業固定費は低くなります。
SFAツールの選び方
最後にSFAツールの選び方をご紹介します。
ひと口でSFAツールといっても無料のものから海外製のものと幅広くありますので、以下のポイントを参考にしてみてください。
使い勝手が良い
まずはUI/UXの部分で使い勝手が良いか確認しましょう。いくら優秀なツールであっても、使うのは営業やマーケティング担当者になります。
操作が簡単なのか・入力項目は妥当なのか・情報はすぐ反映されるのかなど、ストレスなく使えるものかどうかを実際に使ってみて判断してみてください。
デバイスに制限がない
スマホ・タブレット・パソコンと、どのデバイスでも使えることも重要です。営業であれば、社内より社外にいることが多いでしょう。
どのデバイスでもOKであれば、タイムラグがなく情報をSFAツールに反映したり見たりできます。
他のツールとも連携できる
SFAツールは営業支援というだけあり、営業に関してすべてをサポートしてくれます。しかし、営業以外になると弱くなるため、他のツールを導入する余地がでてきます。
そのとき、他のツールとも連携できれば、情報共有ができるため各ツールで管理する必要もないでしょう。
また、中には自社のシステムもあるでしょう。連携できるものを選べば、自社システムとも連携できる可能性も高くなります。
さらに社内すべての人で共有でき、より良い情報を収集できるようになるでしょう。
サポートが充実している
SFAツールを導入するにあたり、「使いやすさ」「すべてのデバイスに対応」「連携可能」など営業の効率を上げてくれる点に注目するでしょう。
しかし、操作に馴れるまではサポートが欲しいと思う人もいるかと思います。そのためどの程度サポートしてくれるのか、その点についてもしっかり調べておくと良いです。
「問い合わせ先が明確」「解決までに時間を取らない」「問い合わせは有料か無料か」など、求めているサポートが充実していれば、安心してツールを使えます。
またSFAツールによっては、定期的にセミナーを実施していることもあります。
ZoomInfoもSalesforceも営業効率を上げる優秀なSFAツール!
今回は、ZoomInfoとSalesforceの違いを中心にご紹介しました。Salesforceにはない魅力がZoominfoにはあり、より効率的に営業ができる環境が整っているといえます。
営業効率を上げるSFAツールはインサイドセールスを取り入れる上で、欠かせないツールです。
しかし、優秀なツールであっても会社の方針・目的とツールの相性があります。いきなり導入するのではなく、無料トライアルを上手く活用し相性の良いツールを見つけてみてください。
ご自身の会社と相性の合うツールで、営業効率を上げていきましょう。
ZoomInfoについて更に詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。