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営業をしている人が一度は聞いたことがあるツール「Zoominfo」。Zooninfoを使用することで、従来の営業よりも効率的に営業が可能になります。
しかし、Zoominfoは英語版しかなく、日本語版を使用したい日本人からすると少々使いにくいツールです。
そこで今回は、Zoominfoの概要を説明すると共に、日本語で使用可能なZoominfoの代用品についてご紹介していきます。
この記事を読むことで、日本版Zoominfoを知れるだけでなく、導入方法などについても理解が深まります。
日本語版Zoominfoとは
日本語版Zoominfoとは、どのようなものなのか紹介していきます。
また、Zoominfoが効率的と言われている機能についても紹介します。
Zoominfoは「SFAツール」
Zoominfoとは、ズームインフォ・テクノロジーズというアメリカの企業が提供している、セールスインテリジェンスプラットフォームです。
セールスインテリジェンスとは、ITスキルを使用して営業の問題を解決することを指します。
Zoominfoは、アメリカの名だたる企業が利用しており、例えばAmazonやコカ・コーラ、Google、Facebook、Slackなどです。世界的にも有名なSFAツールのSalesforceと同じ分野の営業支援ツールとなっており、営業活動をおこなう上で必要な機能はほとんど搭載しています。
Zoomというオンラインツールとは全く異なるサービスとなっており、運営している会社も全く別なので勘違いしないように注意してください。
Zoominfoについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。使い方はもちろん、料金などもご紹介しております。
Zoominfoは営業活動に使いやすく便利
Zoominfoは、営業2.0と言ってもいいほど革新的な営業ツールです。
たくさんの営業ツールがある中でも、なぜZoominfoが営業活動に強いツールなのかご説明していきいます。
顧客情報を一括管理できる
Zoominfoは、顧客情報を一括管理することが可能になっています。
営業活動に必要不可欠な顧客情報が全て網羅されており、部署ごとではなく社内全体で顧客情報の共有が円滑に行えます。例えば、現在だと主流になっているインサイドセールスからフィールドセールスにお客様を引き渡す際や、社内体制が変更になった際など、急に引き継ぎが必要になった場面でも対応することが可能です。
社内管理を効率的にしたい企業は、使用価値が高くなります。
顧客情報の更新機能
Zoominfoの持つ機能の一つとして、顧客情報をいつも更新してくれる点があります。
Zoominfoのプラットフォームは、企業のサイト情報やニュースなどをキャッチして更新してくれる機能があり、Zoominfoから得られる顧客情報はタイムリーに更新されているため情報が常に新しくなっています。
そのため、営業活動をする上で必要になる情報は、Zoominfoのみを確認するだけで完結します。
提案したいタイミングでアラートしてくれる
Zoominfoは、提案したい見込み客の状況に合わせて通知をしてくれるようになっています。そのため、見込み客に合わせた適切なタイミングで提案できます。
サービスの一例をあげると、ユーザーが自社で提供しているサービスの検索をしてくれたら通知が来るように設定が可能です。ネット上で検索されたタイミングは、自社サービスを検討していて購入したいと考えられます。
そのタイミングで事前に保存していたデータを元に営業をすれば、契約はともかく話を聞いてくれる確率は格段に上がり、結果として成約率向上に繋がります。
無料で使用できる
Zoominfoは、有料版もありますが無料でも使用することができます。
有料版に比べて、機能制限は多いものの試しに使ってみるくらいなら良いです。
そのため、クラウド型の営業支援ツールを無料でコストをかけずに利用したいと考えている企業にもおすすめなサービスです。
データの量が豊富
Zoominfoのデータベース内には、1億以上の個人情報や企業情報が保存されているため、営業リストの作成時間が格段に少なくなります。
従来の営業リスト作成では、かなりの時間を有し直接の営業時間が減ってしまうという課題がありましたが、Zoominfoを導入することでそのような問題は解決されます。
英語版しかなくて使いづらく導入が難しい
Zoominfoは、日本企業で使用するには少し使いづらいです。
なぜなら、言語が英語のみとなっておりサポート体制も英語での対応となっていて、日本企業が使いにくい仕様になっているからです。
また、Zoominfoは海外企業であるため日本企業のデータベースが少ないという点もあります。
しかし、ツールを連携することや、日本企業のツールを使うことでZoominfoの機能を十分に発揮できます。
日本版Zoominfoを紹介
Zoominfoは英語圏でないと使いづらい部分が多いので、日本版で同じようなサービスを利用できるSales Markerがおすすめです。
Sales Markerは、独自のデータベースを保有しているだけではなく、Zoominfoと連携することも可能なので、非常に相性が良いツールと言えます。
Sales Marker(セールスマーカー)とは
CrossBorder株式会社が提供しているSales Markerは、BtoB向けの営業活動を行う企業に向けて、ハイクオリティな営業リスト作成を支援するツールになります。
Sales Markerのデータベースの中にある490万件以上の企業データに加えて、インテントデータと呼ばれる企業の興味・関心データを有効活用することで成約確率を上げて高いターゲティングを実現してくれます。
また、見込み客の興味・関心が上がり、購買意欲が高まっているタイミングを教えてくれる「セールスシグナル」機能があります。
そのため、確度の高いタイミングを逃さずにアプローチすることが可能になっています。それに加えて、データベースに顧客情報を一元管理することができるため、通常であれば引き継ぎ業務など手間が発生するケースがありますが、Sales Makerを利用することで営業活動の効率化が可能です。
Zoominfoの機能とSales Markerの機能比較
ZoominfoとSales Makerの機能の違いは下記になります。
表にして確認してみると、一番の違いは「無料」で利用できる点です。
Sales Makerは無料の場合、デモでしか利用できないのに対して、Zoominfoの場合、有料版はあるものの基本的に無料で利用できます。そのため、無料で最低限のサービスを利用したいと検討している方におすすめです。
しかし、Zoominfoはデータ量が豊富なのですが、日本企業のデータといった点であまり活躍してくれません。その点に関してはSales Makerの方が利用しやすいと言えます。
zoominfoを導入する手順
Zoominfoを実際に導入するための手順をご紹介していきます。
- Zoominfoの公式サイトから問い合わせをおこなう
- 無料トライアルを導入する
- 使用感があっていれば、サービスの利用内容を3つから決める
- サービス利用開始
Zoominfoの公式サイトから問い合わせ
まずは利用したい要望を公式サイトからお問い合わせし、サービスの説明を受けていきます。具体的に自社に合っているサービスかどうか見極めていきましょう。
無料トライアルを導入する
実際に内容を聞いて気になったら、まずは無料トライアルをおこなっていきましょう。実際にサービスに触れていくことでより自社での活用方法のイメージが湧いてきます。
特に使用感や使いたい機能に目線をおいて利用してみるとよいでしょう。加えて、忘れてはいけないのが現場での使用感です。現場の人間も含めて利用してみましょう。
使用感が良ければ利用内容を3つから決める
無料トライアルである程度自社に合っていることがわかったら、どのサービスにするかをProfessional、Advanced、Eliteの3つのグレードから選択しましょう。
それぞれ料金体系が違うため、必要なサービスを使用できるグレードを選択してください。一番リーズナブルなプランでも年間100万円程度かかります。
サービス利用開始
サービスのグレードを決めたら実際にZoominfoを導入し利用開始していきましょう。
問い合わせの際は、英語でのみサポートを受け付けているため注意が必要です。
まとめ
今回はZoominfoに関して詳しくご紹介しました。
Zoominfoは企業の営業活動をする上で重要な役割を果たしている営業支援ツールです。もしこれから営業支援ツールを導入したいと考えている方や今使っている営業支援ツールよりもいいツールに切り替えたい、と考えている方は、ぜひZoominfoを検討してみてください。
また日本版がいいという方はぜひ「Sales Marker」の導入も考えてみてください。